メディア担当の方
ペルーの食卓に欠かせない食材のひとつが「プランテンバナナ」。
見た目は普通のバナナにそっくりですが、その用途はまったく異なります。甘さはほとんどないため、生で食べることは少なく、加熱してはじめて真価を発揮する調理用バナナです。
南米やアフリカなどの熱帯地域で広く栽培されており、じゃがいもやさつまいものように、揚げる・焼く・煮るなど、さまざまな料理に使われています。熟し具合によって食感や風味が変化するのも面白く、青いうちはホクホクとした主食に、熟すとほんのり甘みが出てデザートにもなります。
今回は、そんな万能食材・プランテンバナナを使ったペルーならではの絶品料理をご紹介します。見慣れない食材かもしれませんが、一口食べればその奥深い味わいにきっと驚くはず。
ペルーの家庭で親しまれている、素朴で温かみのあるレシピをぜひご堪能ください。
☆チフレスは、未熟な緑色のプランテンバナナを薄くスライスして揚げた、ペルーで人気のスナックです。シンプルながらも奥深い味わいで、おやつやおつまみとして親しまれています。
プランテン バナナ | 1本(約200g) |
---|---|
植物油 | 揚げ用(フライパンの底から1〜2cm程度) |
塩こしょう | 小さじ1/4〜1/3(お好みで調整) |
プランテンバナナは端を切り落とし、皮に切れ目を入れてむく。スライサーまたは包丁で約2mmの薄さにスライスする(縦スライス・輪切りどちらでもOK)。
フライパンや小鍋に植物油を入れ、170℃前後まで温める(木べらを入れて泡が出る程度が目安)。
スライスしたプランテンバナナを重ならないように油に入れ、両面がカリッときつね色になるまで(約1〜2分)揚げる。
キッチンペーパーを敷いたバットやボウルに取り出し、しっかり油を切る。
熱いうちに塩こしょうをふりかけ、全体にまんべんなく味がなじむようにする。
完全に冷めたら、密閉容器やジップ袋に入れて常温で保存。湿気ないように注意する。
・スライスはできるだけ均一な厚さにすると、揚げムラがなくなります。
・未熟なバナナほどパリッとした食感になり、熟すほど少し甘く柔らかい仕上がりになります。
・油の温度が高すぎると焦げてしまうため、注意が必要です。
・塩加減はお好みで調整してください。レモン汁やアヒソースをかけるのもおすすめです。
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本サイトによる情報発信を通じて、バナナとパイナップルの基礎情報や美容・健康価値の理解の一助になるよう推進してまいりたいと考えております。
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